子供の成長のためと思ってやってきたことは、実は自分のためだったのか!?

子供とサッカー

こんにちは、teruraです。

人間って、過去を振り返ってみると、「あの経験があったから今があるんだ」と思えることが
ありますよね。
今回は、子供のためにと思って長年やってきたことが、手が離れた途端にフッと気付いた
ことについて書いてみました。

生活は子供中心ですよね!

どこの家庭でもそうだと思いますが、子供が小さい頃は何事も子供中心の暮らしです。
我が家でも子供2人が小学校の時にサッカーチームに入っており、週末になるとサッカーオンリーでした。

父親の役割と言うと、練習時の送迎や試合の時には審判などを行ったりして、家族旅行もほとんどなく
過ごした8年間でしたね。
子供たちの成長を身近に感じられ楽しい事や感動したこともたくさんありましたが、何となく
偏っていた感も正直ありますね。

子供とサッカー

サッカーも卒業したことだし、自由時間だ~

子供の小学校卒業と同時にサッカーも卒業です。
下の子は中学でもサッカーをやっていましたが、もう親はほとんどノータッチです。
子供は部活・友達との遊び・1人の時間の時間を過ごすなど親離れです。

そして次の週に事はおこりました。

「さぁ~、サッカーもないし何やろっかな~」
「・・・?、・・・??」
そうなんですよ!週末は子供のサッカーが中心だったので、一瞬???でした。

その時初めて気付きました。

「俺って、子育てしていたんじゃなくって、自分が子供たちに遊んでもらっていたんだ」と。
子供の成長ではなく、親が成長するための大切な時間だったんです。
そして、親も子離れをしないといけないんだと気付いたのでした。

その次の週も、またまたその次の週も・・・・

兄弟合わせて8年間の週末サッカー漬けの生活からガラッと変り、ペースをつかむまで私の場合は
しばらく時間がかかりましたね。
物足りないと言うか?何とも不思議な感じでした。

今、頑張っているお父さんお母さんたちへのメッセージ!

サッカーでも野球でもその他様々なスポーツや習い事などもなんでもそうですが、平日も週末も
子供中心に頑張っているお父さん、お母さん、送迎やスケジュール管理など色々と大変だと思います。
そのチーム内でのコーチや父兄などとの人間関係もあると思います。
が、その時、その時の時間を大切にして下さいね。

瞬間、瞬間が子供にとっても親にとっても一度きりの大切な時間ですから。

そして、子供たちのためと思ってやってきたことが、実はすべて自分自身のためであるのだということが
分かる時が必ずやってきます。

子供の成長のためだけではなく、自分自身の成長のために

本当に子供を通して、勉強させてもらっていることってたくさんあるんですね。
真っ只中では気がつかないと思いますが、子育てが終了して、しばらく経ってから気がつくんです。
(私の場合は特に時間がかかりましたが・・・・)

正直、何が成長できたのか明確には表すことが私にはできません。
でも、平日なかなか一緒に過ごす時間がなかった中で、週末はぎゅ~っと詰まった時間を子供たちと
過ごして来たことは事実です。

大切な人と過ごす時間は、心の成長にとって欠かすことのできない貴重な時間だったのですね。

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