こんにちは、teruraです。
先日「知行合一」という言葉に出会いました。
知っているのに行動が伴っていなければ、知らないことと同じなんですね。
本などで知識を得て偉そうに話してみても、行動が伴っていなければそれは知ったふりをしていた
ということなんです。
Contents
知行合一の教えとは?!
すごく大切なことを学んでも、頭の中に知識としてあるだけで実践しなければ自己満足の世界なんです。
何事も行動が伴ってこその知識だと言うことですが、そうすると私の場合は知識と呼ばれる量って
ものすごく少なくなっちゃいますね(泣)
知行合一(ちぎょうごういつ、ちこうごういつ)は、中国の明のときに、王陽明がおこした学問で
ある 陽明学の命題のひとつ。 知(知ること)と行(行うこと)は同じ心の良知(人間に先天的に
備わっている善悪是非の判断能力)から発する作用であり、分離不可能であるとする考え。
論語の為政第二にある「先ず其の言を行い、而して後にこれに従うが元になっている。
王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、知っている
以上は必ず行いにあらわれると述べた。
知行合一は「知は行の始なり、行は知の成るなり(知ることは行為の始めであり、行為は知る
ことの完成である)」「行動を伴わない識は未完成である」とも言い表される[1]。
出典:ウィキペディア」
「知る」と「行う」は本来同じこと、分離不可能であって知っていても行動しなければ、それは知らない
ことと同じなんです!
でも知っているのに行動が伴わないことってたくさんありますよね(泣)
やった方が良いと分かっていながら、様々な理由をつけては行動に移さないことってたくさんあります。
ダイエット・禁酒・禁煙などの健康管理に始まり、自己啓発など自身の成長にかかわることなど挙げれば
きりがありません。
しかし、その中でいくつ「知行合一」が出来ているのでしょうか?
この言葉の意味を知ると、本当に知識として呼べるのはごく僅かであるということが分かってしまいます。
知識=行動が年齢とともに比例できるような人生を歩みたいですね。
すごく近くに「知行合一」を実践している方がいます。
その方はけっして自慢するのではなく、自分自身が勉強してきたことを自分が出来る範囲で実践し、
世の中に役立てる活動をしています。
けっして時間や金銭的に余裕があるのではありません。
きちんと自分の役割を理解して(知る)、それを実践している人(行う)なんです。
例え、いくらお金があったとしても、生きたお金の使い方の出来ない方はたくさんいます。
でもその方は、困っている人の為に何が出来るのかを考え行動に移すことが出来る方です。
知っている以上、必ず行いにあらわれる!はずです。
王陽明が言っているように「知っている以上、必ず行いにあらわれる」ということは、人は知識として頭に
入り、常に意識するくらいのことであれば、いずれその知っていることは必ず行動に移されるという
ことに置き換えられるはずです。
そうです。
知識として知り、思ったことがあれば、立ち止まらず、強く思えば思うほど前に進むことが出来るはずです。
まとめ
知識は、必要です。
本や経験なども含めた知識を高め、得たことを実践してこそが「知行合一」ではありますが、
その人にとって必要な知識であれば、それはいずれ必ず行動へと移されていくということです。
で、あるならば、まずは知識を得る努力をしていきましょう。
そして、立ち止まらずに前に進みましょう!
必ず行いへとあらわれることを信じて!
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