こんにちはアラフィフおやじのテルらです!
アラフィフともなると、職場の部下の結婚式に呼ばれる機会も多くあります。
招待状と一緒に「当日は一言ご挨拶を、、、」などと入っていることもあります。
この場合、よほど話し好きな人でない限り、嬉しさよりもテンションが下がる方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、結婚式のスピーチを十数回にわたり成功させてきた経験を活かして、スピーチを成功させる5つのポイントを紹介致します。
どのようなスピーチが披露宴にふさわしいのか?、そして新郎新婦やご両親が喜ぶのか?最後まで読むと分かります。
Contents
披露宴のスピーチを成功させる5つのポイント
✅心からのお祝いを伝える
✅職場での仕事ぶりの話しをする。特に苦労していて最終的に達成できたこと
✅出席している職場の同僚にも配慮する
✅自己満足にならない
新郎新婦や両親への気遣い
ほとんどの人がスピーチでは緊張します。
あまりにも緊張しすぎて、名前を呼ばれてマイクの前に立つと頭が真っ白にになってしまいます。
なんとか自己紹介はできても、その後のスピーチの事で頭がいっぱいで新郎新婦や両親に座ってもらうのを忘れます。
これ、けっこうやらかします(泣)
スピーチの間中、新郎新婦と両親を立たせっぱなしにしてしまいます。
最初にお祝いの言葉を述べたら新郎新婦と両親にはイスに座ってもらうよう促し、そこで深呼吸です!
ほんの少しの時間ですが、新郎新婦が座るまでに時間があるので気持ちを落ち着かせましょう。
テルら
どうぞお座り下さいといって、新郎新婦、ご両親に座っていただきます。
ほんの数秒ですが、深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。
この間に、スピーチの最初の言葉を確認です。最初の言葉がで始めたらもう大丈夫です。
勿論、最低限のスピーチの練習は必要ですよ!
新郎新婦へ心からお祝いを伝える
当たり前の事のように思えますが、「心から」ですよ!
緊張してスピーチをしていると、どうしても早口になったりして感情がこもっていないみたいに受け取られてしまいます。
緊張して思うように話せなかったとしても、新郎新婦への心のこもった言葉と話す態度があれば、その思いは必ず伝わります。
いぜん出席した結婚式で聞いた新郎側の上司の方のスピーチでした。
緊張のあまり、スピーチなグダグタでしたが最後に直立不動でピシッと背すじを伸ばすと深々と頭を下げて涙声で「本当におめでとう」と一言。
数秒間に渡り下げ続けていた頭と肩は小刻みに震えており、新郎への心のこもったお祝いの言葉ということが本当に伝わってきました。
グダグダだったスピーチの内容は忘れてしまったとしても、きっと小刻みに震えながら涙声で伝えた「本当におめでとう」という心のこもった言葉は新郎新婦や他の招待されたみんなの心にも鮮明に残っていくことでしょう!
職場での仕事ぶりを出来るだけ詳しく伝える
お父さん、お母さんは自分の息子や娘の職場の仕事ぶりはほとんど知りません。
一緒に住んでいたとしても、職場の出来事を話す人は少ないようです。
ですから、何かをやり遂げたようなミッションがあれば、そのプロセスを説明しつつ最終的に成功し成長に繋がった事例を話したりするとご両親はとても喜びます。
自分の子供が外で苦労しながら、こんなことをしていたんだ!立派になった!きちんと職場の役にたっているなど。
本当に喜びます。
ウソはいけませんが、誰でも1つや2つはあるはずです。
職場で日頃から接点がないので分からないと言わず、お祝い事ですので、そこはしっかり同僚などにリサーチしましょう。
ご両親がお礼の挨拶に回ってきた時に、必ずといっていいほど我が子の仕事ぶりに感動し、そして感謝されますよ。
「息子(娘)がこんなに頑張っていたなんて知りませんでした」
「家では仕事の話は何もしてくれないので」
など、とても喜ばれます。
そしてご両親はこう思います。
「あ〜、この職場なら安心だ」
両親の喜びは結婚式の成功に大きく関係してきます。
後で必ず「主賓の方のスピーチ良かったよね」と新郎新婦に話しをするので新郎新婦も「親が喜んでくれて良かった」となる訳です♬
出席している同僚にも配慮する
結婚式のスピーチほど自分という人間を知ってもらう良い機会はありません。
その人の人間性が現れます。
職場の人も多く出席することでしょうから、その後の職場の士気にもかかわってきます。
さりげなく職場のスタッフにも配慮した話しをすることは、とても大切です。
新郎新婦の努力が報われたのは、本人の努力だけではなく、素晴らしい同僚に恵まれたということを伝えます。
ですから、
「職場での仕事ぶりを出来るだけ詳しく伝える」でも述べたように、チームで目標を達成させた事例を話すことは新郎新婦だけではなく、出席した職場の職員も「あ〜、上司はちゃんと自分たちのことも見てくれているんだ」となる訳です。
スピーチは自己満足になってはならない
何を話そうか?と悩んであれこれ考えているうちに、新郎新婦の話からかけ離れたスピーチになってしまうこともあります。
披露宴のスピーチはあなたの講演会ではありません。
あなたという人物を通して、主役である新郎新婦をどう引き立てるか?です。
話す内容を組み立てたら、あなたの家族などに一度聞いてもらうことを勧めます。
スピーチの時間は長過ぎないか?主役である新郎新婦の話しになっているか?自己満足になっていないかなどを客観的に確認してもらいましょう。
スピーチを成功させる練習方法は?
あなたはスピーチの練習はどのようにしていますか?
メモに書いてひたすら暗記!
ブツブツと言いながら覚えることも大切ですが、それだけどは十分ではありません。
スピーチの練習は、披露宴のイメージを膨らませて本番さながらに練習しましょう。
ある程度、話す内容が頭に入ったら声に出してスピーチしてみましょう。
✅立ってスピーチの練習を行う
✅ストップウォッチなどで時間を計る
✅披露宴の部屋を思い浮かべる
✅目の前に他の招待客がいるかのように目線を合わせる
要は、本番さながらのシチュエーションで練習することです。
イメージトレーニングが大切です♬
今、司会者から自分の名前が呼ばれ、新郎新婦のすぐそばに設置してあるスタンドマイクの前に歩いていきます。
目の前には、華やかな披露宴会場とたくさんの招待客があなたのスピーチを聞くために静かにみつめています。
どうですか?
心臓がバクバクなってきましたか?
まずは自己紹介をしてみましょう?
うまく話せましたか?
実際の披露宴をイメージすることによって、緊張が高まります。同じ緊張感の中でスピーチの練習をしなければ練習の意味が全くありません。
この緊張感がなければ、いくら練習ではスムーズに話せたとしても本番では、頭が真っ白になりグダグダのスピーチになってしまいます。
どこまで本番の披露宴に近づけて練習出来るかが成功の分かれ道です。
そのためのイメージトレーニングです!
まとめ
✅心からのお祝いを伝える
✅職場での仕事ぶりの話しをする。特に苦労していて最終的に達成できたこと
✅出席している職場の同僚にも配慮する
✅自己満足にならない
スピーチの内容はこの5つのポイントをしっかりと実践すれば素晴らしいスピーチになるはずです。
後は、いかに披露宴のイメージの中でスピーチの練習ができるかどうかです。
一流のアスリートはこのイメージトレーニングを行なうのが上手です。
いつでも、どこでも瞬時にして大観衆の目の前で最高のパフォーマンスが出来るんです。
あたなも隙間時間を利用して、司会者から紹介されてからマイクに向かう前のほんの数秒のイメージトレーニングを取り入れるだけで驚くほどの効果が体験できるはずです!
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