世界最大のカニ、高足ガ二はミソもたっぷり濃厚で旨さ抜群!

高足ガ二

こんにちは、teruraです。

世界最大と言われている高足ガニを沼津市戸田にある「いさば」というホテルで食べてきました。
ホテルの前には大きな水槽があり、中には大きな高足ガニたちがたくさん入っていました。
これから、こんなに大きなカニ食べるのか~ ワクワクしてきましたよ♪
高足ガ二

高足ガ二をベストタイミングで食べるために

今回お邪魔した「いさばホテル」は日曜の昼ということで、夕方のチェックインまでは宿泊客は
ほとんどおらず貸し切り状態だったので、とても丁寧な対応をしていただきました。
(きっと普段からもきちんとした応対だと思いますが)
ホテルいさば

12時に予約だったのですが、20分ほど前にホテルへ到着!
少し前だけど、大丈夫かと思っていたら料理の準備がまだ整っていないので・・・・と
ロビーで待つことに。
少しくらい前でも良いんじゃないの??と思っていたら、その訳が後で分かりました。
高足ガ二を一番美味しく食べるための時間だったのです。

他の深海魚料理はすでに準備できていたようですが、高足ガ二が蒸しあがる時間を考えての待ち
時間だったのです。
それだけ、調理法が難しいカニなのですね(*_*;
後で知りましたけど何か?
高足ガ二の水槽

実は他のカニに負けない美味しさ

この高足ガニは日本近海の深海に生息する巨大なカニで、深水200m~400mのところを主にトロール船に
よる深海底引き網漁と、深海かご網漁で水揚げされています。

高足ガニは、ズワイガニやタラバガニに負けないくらいの大変美味しいカニなんですが、身が水っぽく
大味と評価されあまり食べられなかった時代があったようです。
昭和35年に戸田村の地元旅館主人が「タカアシガニ料理」を始め今では沼津市戸田の名物料理の
一つになっています。
高足ガ二

評価されなかった訳とは調理法にあった!

評価されなかった理由は、調理するのが難しいからという理由のようです。
高足ガニは、水から上げて放っておくと、どんどん身が溶けてしまい調理の仕方を一つ間違えると
身が溶けてなくなってしまうようなので、美味しく調理するには大変な技術が必要だったのです。
高足ガ二

初めての高足ガ二を食べるぞ~

ホテルの方がカニを取り分けてくれたのですが、足をポキッ、ポキッと折りながら
「このカニは当たりだね!」「身がギッシリと詰まっているからね!」と言っていました。
そう言われると嬉しいですね!
うわ~~本当に美味しそうです。湯気が出ていたので蒸し上がった感じが全開です。高足ガ二とりわけ

調理法が難しい高足ガ二ですが、茹で上げるのではなく蒸すことによって高足ガ二の旨さが最大限に
引き出されるのですね。
蒸すことによって、カニみそが溶け出しにくく、旨みを保ったまま食べることができます。
高足ガ二

「このカニはお客さんが選んだの?」と聞かれ、「選べるの?」今回はホテルの方にお任せでした。
そうです!ホテルに入ってくるときにあった大きな水槽で選べるのです。
まぁ、美味しいものを食べようと思えば、財布と一緒にホテルの人と相談した方が良いでしょうね!(*^^)v

高足ガニの味噌の味はどんな感じ?

高足ガニは味噌がたくさんあるため、味噌をたっぷりとつけて食べるのが美味しいです。
コクとうま味がたっぷり、とても濃厚でクリーミーな深い味わいはほかのカニでは味わえませんね。
高足ガ二一口食べると、濃厚な旨みが口の中に広がります。
たくさんあり過ぎて、食べられないくらいです((+_+))
しばらくカニはいっかな~というくらい食べてきましたよ!高足ガ二カニの甲羅に色を塗って、お面にしています。
どうやら魔よけのようですね!
高足ガ二のお面

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です