スティーブジョブズも使った「メメント・モリ」という言葉に出会いました!

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こんにちは、terura です。

皆さんは「メメント・モリ」という言葉をご存知ですか?
私はつい最近この言葉を知りました。
ラテン語で「死を想え」「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」といったちょっとゾクッとするような解釈が難しく、考えさせられる言葉です。

「人はいつかは死ぬ」でも自分はまだ死なないけどね!

ハスの花人は誰でも死にます。

いつ、どこで、どんな風に死ぬのかなんて誰にも分かりません。

だから、勘違いするんです。
自分はまだ「死なない」と(^_^;)
「まだ」という言葉には、健康体の方であればなおのこと、ほぼ「永遠」に死なないという意味に近い感覚で使っているのではないですか?

「他の人はそうかもしれないけど、自分はまだまだ先だから関係ないね♪」
なんて・・・・(^_^;)

もし、死ぬ日にちが分かっていたらあなたはどうする?

今、健康体のあなたに「あなたの寿命は、あと1ヶ月です」と言われたらどうしますか?

確実に死ぬことが分かっていたとしたら、あなたは残された1ヶ月をどう過ごしますか?

きっとほとんどの人が、「なんで俺が?」「なんで私が?こんなはずじゃなかった!」
「何か悪いことをした?」と、パニックになるでしょう。

そして、思うでしょう。
「やりたいことが、まだたくさんあったのに・・・・。」カレンダー

スティーブジョブズの感動のスピーチとは

この「メメント・モリ」という言葉を正確に理解しようとすると非常に難しいように思えます。
個人的に調べてみると、スティーブ・ジョブズさんが大学の卒業式でのスピーチが非常に分かりやすかったので引用したいと思います。

ある大学の卒業式のスピーチでこう話したそうです。

スティーブ・ジョブズ スタンフォード大学卒業式でのスピーチ
私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

メメント・モリという言葉に出会い、スティーブ・ジョブズさんのスピーチの内容を読むと自分の今後の生き方に対して考えさせられます。

果たして私は、きちんと自分の人生を考えているだろうか?自分のやりたいことをやっているのだろうか?もし、自分の寿命があと1ヶ月だと聞かされたら後悔しない生き方をしているだろうか?など

もちろんやりたくても物理的に出来ないこともあると思いますが、出来るかもしれないという可能性の中で、きちんと向き合っているのかということを考えます。

そのことから逃げていないだろうか?その場の雰囲気に流されていないだろうかなど「もしかしたら、今日の夜にでも死ぬかもしれない」ということを考えながら。海と子供

ケンカはしても直ぐに仲直りした方が良い訳とは

人はいつ死ぬか分からないという事を考えはじめてから、ケンカをするのはやめました。
正確には、ケンカをしても直ぐに仲直りをするように努力しています。
だっていつ死ぬか分からないのですからケンカする男女

特にケンカ相手が愛する家族であればあるほど、きちんと考えた方が良いでしょう。
もし、ケンカをした後に不幸にも亡くなることになったとしたら、ケンカの相手(家族)は一生後悔するでしょうね
「ケンカなんかするんじゃなかった」「ケンカをしたから亡くなったんだ」などと考えるかもしれせん。

そう考えると万が一、ケンカをしたとしても直ぐにでも仲直りです。

ケンカをすることが、いけないとは思っていません。時には必要なこともあると思います。青空

しかし、どちらが良いのか悪いのかではなく、愛する人のことをきちんと考えているのなら、自分の方から歩み寄るようにしています。

だって「メメント・モリ」だからです。

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