ドラマ、コウノドリの名言から見た『親』という漢字の成り立ち

アラフィフおやじのテルらです。

綾野剛さん主演のドラマ『コウノドリ』は命の大切さがテーマになっているだけあって、数多くの名言が生まれています。
その中で、『親子』について非常に共感できる名言があったのでご紹介致します。
親という漢字の成り立ちから考えるとなるほど〜と納得です!
*「親」という漢字についての詳しい記事「親という漢字の語源は・・・」コチラをご覧ください。

ドラマ、コウノドリの名言から

『親はどうしても子どもがつまずかない様に、傷付かない様に先へ先へ気を回しますよね。
でも誰でも転ぶし、傷付かずに大人になる子どもはいません。
僕は転ばない様に気遣うよりも、子どもには転んだ時の起き上がり方を教えたいと思っているんですよ。』

子供は可愛い!
だから、しっかり育てたいと思って、親は厳しく躾をしているつもりですが、ついつい甘くなり先回りをしてまっているのが現実のようです。

しかし、人は誰しも人生に悩み傷つきながら成長していきます。
たくさんの挫折を繰り返しながら大人になっていくのであって、何の苦労もしない人間が人として成長できるはずがありません。

必ず傷付くのであれば、コウノドリの名言にあるように、親は子供が傷つかないように先回りするのではなく、傷付いたあと、どのようにして立ち上がることが出来るか?を教えることの方が大切です。
それには、適度な距離感を持って接するとこが必要なんだと思いますが、なかなかできないようです。

親という漢字の成り立ちから考えてみると、なるほど・・・、納得です!

親という漢字の成り立ちは⁉️

親という漢字の成り立ちは、コウノドリの名言にピッタリです!
木+立+見で、「木」のうえに「立って」「見る」と書いて『親』です。
子育てとは少し離れた場所から子供の成長を見守り、サポートしていくことが大切です。
すぐ近くにいると、目の前の小さな危険は避けることはできますが、距離が近すぎると同じ目線でしか物事を捉えることが出来ず、大きな危険を教えてあげることができません。

「可愛い子には旅をさせろ!」ではないですが、ちょっとくらい人生につまずいたって良いじゃないですか?
少しくらい傷付いたって良いじゃないですか?
普通の順番でいうと、親の方が先に死ぬのですから!

親が先に死んでもきちんと生きていける力を子供に身につけさせるのが、親の役割なんではないかと思います。
*「親」という漢字についての詳しい記事「親という漢字の語源は・・・」コチラをご覧ください。

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