絶対に雨を降らせることのできる人ってどんな人?

天使の願い

アラフィフのテルら です。

久しぶりに料理や食べ物以外のことも書いてみようかと(^^♪

あなたはこんな話を聞いたことはありませんか?
「雨が降ってほしいなら、雨が降るまで祈り続ければ良い!」天使の願い

絶対に雨を降らせることのできる人って本当にいるの?

雨が降らずに干ばつで苦しんでいる村があります。
畑には雨が降らないので作物が育たず、食べるものがなくなり困っています。

困った村人は「絶対に雨を降らせることができる」と言われている祈祷師を探しだしお願いしました。

その祈祷師は村人の中から屈強な若者数人を選び出し、雨乞いのダンスを踊らせたのです。
若者が躍り疲れたら交代させ、雨が降るまで躍りを止めさせません。

しかし、何十日も躍り続けましたが、いっこうに雨は降ってきません。干ばつ

「もう無理だ~、雨は降らないよ」と村人も諦めかけたその時、ポツっ、ポツと雨が降ってきたのです!
雨乞いのダンスを踊り始めてから、なんと50日以上も経って待望の雨が降ってきたのです!
村人は喜びました。

雨が降ってきたのは祈祷師のお陰です?!

村人は喜びました♪
雨を降らしてくれた祈祷師に感謝の気持ちとして宴を催すことにしたのでした。
さすが絶対に雨を降らすことのできると言われるだけのことはあります。
村人たちは次々に感謝の言葉を祈祷師に伝えていきます。

すると宴の最中に、交代で何日も踊っていた若者の一人が「俺だって、必ず雨を降らせることができるよ!だって、雨が降るまで踊れば良いんじゃないか!」と言い出したのです。
それを聞いた交代で雨乞いのダンスを踊っていた他の若者たちも次々に「俺にも出来る!」「俺だって出来る」と言い出したではありませんか。

なかばそう思っていながらも、仕方なく宴を催していた村長も苦笑いをするしかありませんでした。

そんな中でも平然と酒を飲み続ける祈祷師がこう言ったのです。
「あなたが言うように、誰にでも雨を降らすことは出来ます!雨が降るまで踊り続ければ良いのですから。しかし、いつ降るか分からない中で、自らの意思でず~っと踊り続けられる人が果たして何人いますか?」と。

人間は弱い!少しの努力で大きな成果を期待する。

雨が降らず、みんなが困っているのです。ゴールが分かっていれば、ほとんどの人がきっとやり続けることもできるでしょう。
(まぁ、いつ降るか分かっていたら踊り続けることもしないでしょうけど)

そこまで頑張れば、目標が達成できるのだと明確に分かっていれば人間は頑張れると思います。未来

しかし、先の見えないなかでどこまで頑張れるのでしょうか?

人間は弱い生き物です。
最小限の力で最大限の成果をあげることを常に考える生き物なんです!
その中で先の見えないことを自らの意思でやり続けるには、相当な強い目的意識がなければ達成することは難しいでしょう。

大切な「あなた」のためなら頑張れる!!

やり続けるための強い意識とは、「自分のため」ではありません。
大切な「誰か」のために人は頑張れるのではないでしょうか?

家族のためとか?恋人のためとか?
自分以外の大切な誰かです!
その人のためなら、その人を守るためなら頑張れる!のではないでしょうか?
自分のためだけだったらとっくに諦めていることでも、大切な人のためになら頑張れるのです。98475dcf44d5a7e25145412f02a799c1_s

そして、諦めずに継続すれば雨は必ず降るのです!

当たり前ですが、途方もない願い事ではダメですよ♪いつ叶うか分からないけど、努力次第では実現可能なことですよ。

継続は力なりですね!

叶う」の意味についてはこちらを参考にしてみては!

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